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またプラネのはしご

ちっとも懲りてない。

 そんな訳で?昨日はプラネのはしごをして参りました。先週もどこか行ってたよなとか思った人、正解です。はしごまではしてませんけど。

 1館目は久留米市にある福岡県青少年科学館。新型プラネタリウムが導入されたとの事で早速見に行ってきました。国内初というレーザープロジェクター式で、3月下旬公開予定と言っていたのにさっぱり×日からリニューアルオープン!という話を聞かないので電話で―私にしては珍しい―問い合わせてみたら調整に手間取っているらしく先週の段階で「30日まで調整して日程を決めます」みたいな事を言われまして、31日に再度聞いてみたら「今日から調整試写という形で一般公開しています」とか言われてしまって一番乗りの野望はあっさり潰えました。ええ、調整試写って事で無料でしたけど―16日までと聞いている―。

 番組は「Birth Day~そして、僕らは生まれた~」というタイトルで、歌手の藤井フミヤ氏がナレーションで出演しています。何で藤井フミヤかと一瞬考えたんですが、この人地元出身でした。松田聖子も地元出身の筈ですが、さすがに今の松田聖子じゃイメージが合わないでしょうねぇ。番組自体はありがちと言えばありがちなストーリーですが、「Another Orion」など藤井フミヤの持ち歌が無理なく入ってて印象は悪くなかったです。肝心の新型プラネタリウムですが、最初「こんな感じです」とぱっと投影した際には端―地平線付近―の明るい星に色ずれが目立ったりしてまして従来型のプラネタリウムに比べて星が甘く見えがちでしたが、番組本編に入ってからはそういうのはさほど目立たずCG式プラネタリウムの最大のメリットである「星を自由に動かせる」面を目いっぱい駆使した演出を生かした映像を見せてくれました。ちょうど星空の中を飛んでいるような雰囲気―スタートレックあたりのイメージを思い出していただくと近いと思われる―が気持ちよかったです。この演出自体は10年程前から日本にも導入されてきた「デジスター」というCG式プラネタリウムでも見られた訳ですが、こちらはモノクロで星像も甘めなのでディスカバリーパーク焼津に導入されている「ジェミニスター」のようにその欠点を補うために通常のプラネタリウムと組み合わせたりしています。で、今回のレーザープロジェクターの場合はカラーで星を投影していましたし、その星像も「メガスター」を見てなきゃ従来型のプラネタリウムと遜色ないと思えるレベルでした。従来型のプラネタリウムで使われている補助用のスライドやビデオの投影機なしで星もそれ以外の映像もシームレスに映し出せるという点で、うまく使えば非常に印象的な映像を見せられると思います。今回は調整試写という事で無料でしたが本来は630円くらいの料金が必要なのですが、これなら630円/45分払っても満足感は十分と思います。ええ、最終的には番組のレベルを維持できるか、それを季節毎くらいには更新できるかにかかってくるでしょう。

 2館目は大牟田市の大牟田文化会館プラネタリウム。実は最初から行く気だった訳ではなく「とりあえず西鉄天神大牟田線を制覇だ!」と後先考えずに大牟田に向かってしまってから「確かここにもプラネタリウムがあった筈」とチェックしてみたら駅からすぐ近くにあることが分かり、行ってみたらちょうど待たずに見られるということで見てきました。

 番組は「大蛇とツガニ」という地元の昔話を使ったものです。ツガニとはワタリガニ―淡水・海水を行き来するカニ―の事です。普段大牟田の町の中に住んでいる小学生のきょうだいが三池―市内なんですがね、ここも―に住むおばあちゃんの家に遊びに行って昔話を聞かせてもらうというこれまたありがちと言えばありがちな構成なのですが、地元の名所やら祭りの紹介を含めて無理なくまとまっていました。私のような非地元民にはこういう番組が一番面白かったりします。たった一つ、「プラネタリウムでやる必然性がかなり希薄」という問題を除いては。昔話の部分で「箱の隙間から満月の光が~」ってやったところ以外星空の出てくる箇所がないんですよ…。その満月が季節を合わせたかった為かさそり座あたりに光ってたので、高いところに光らせようとすると「ここって赤道直下?」な星空になってたのには苦笑しかけました―みなみじゅうじ座も見えていたぞよ―。そこのところさえ無視すればプラネタリウム番組製作会社の作成したスライドの絵は良く出来てて当然ですが、地元の市民劇団が担当していた声優の演技とか演出のレベルが非常に高いのにはびっくりしてしまいました。いや、出演者が5人くらい(しゃべるキャラクターが8人くらい)いたので「プロ(の声優)をこんなに使って採算取れるんかいな」とか思ってたらクレジットに市民劇団とか出てくるもんですから…プロにしちゃ完璧な地元の言葉だったのでどういう声優を使っているのかという疑問もあったのですが。これで310円/45分ならお得と言えるでしょう、プラネタリウムである必然性が希薄なところさえ無視してしまえば。

 今回は久留米(福岡青少年科学館)が満席、大牟田が十数人という感じでしたが、どちらもあまり変な観客が目立たなくて快適でした。いいたかないけど子供料金が極端に安いところはあまりいい印象がないのですが、今回は番組の質のおかげもあるでしょうが良い印象でした。

 …しかし、両方とも星座解説の部分は同じ声優さん(鶴ひろみさん)だったのは何故だ?

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コメント

大牟田にもプラネがあったんだね~。。
自分が住んでた頃(幼稚園~小学校低学年)の記憶といえば、諏訪川、諏訪小(通っていた)、諏訪神社、延命公園くらいの物なので。
あ、そういえば、延命球場にオープン戦(カープVSどこか(笑))見に行ったのを思い出した。

投稿: だいまじん | 2006/04/05 00:39

どうもです。

 元大牟田住民というのは初耳ですな。昭和60年だかにオープンした施設との事だったので、小学校低学年の頃には存在しなかったようですぞ。

 入り口に「本日は閉館しました」という札がかかってて、しかし前を行っていた人が平気で入っていったのでダメ元で入ってみたらちゃんとやってたという話があったのは内緒。

投稿: Mn | 2006/04/05 01:54

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