リハビリツーリング
目的地は結局…。
足をアレで何して約1ヶ月、ようやくここ1週間湿布を貼らずに済む程度に回復したのでツーリングに出る事にしました。せっかくの夏だというのに―でも真夏はバイクに乗るのにいいシーズンとは言いがたいが―1ヵ月半もバイクに乗れない状態とあってはストレスがたまるたまる…と言って、左足がまともに動かない状態では怖くてバイクになど乗れませんけど。
例によって目的地はプラネタリウムです。天文台でもいいのですが休みが1日つぶれて連休ではなくなったので帰宅があまり遅くなる場所は却下と言うことで、昼間営業しているプラネタリウムにした次第です。適当な走行距離になりそうなプラネタリウムを探したら飛騨高山(合併で高山市になった、というのが正解)の飛騨プラネタリウムに決定しました。名古屋からまっすぐ行っても面白くないので東海環状自動車道をぐるっと回って…って、これが結構遠回り―一旦逆方向に走るんだから当たり前―。東海環状自動車道は一度も走ったことがなかったのと、まっすぐ高速を行くと着くのが早過ぎそうだったという理由もあります。そんな訳で名古屋から一旦豊田を経由して東海北陸自動車道の現状では終点になる(日本海側からは白川まで開通済み)飛騨清美ICまで走った次第です。途中、たかだか東海北陸自動車道ごときが渋滞してみたり―理解不能―、雷雨とは言えバイクが平気なにわか雨ごときで減速する自動車に悩まされたりしつつも、おおよそ予想通りの時刻に現地に到着しました。
![[飛騨プラネタリウム全景] [飛騨プラネタリウム全景]](http://tjb.txt-nifty.com/blog/images/2007/08/19/hida_planetarium1.jpg)
飛騨清美ICから走ることほんの数分、地図を見たときのかすかな記憶とカンで正確な方向に走ったから良かったものの、飛騨清美ICを出たところには標識がなくて不安に駆られながらもあっさり到着いたしました。目的地である飛騨プラネタリウムは廃校になった小学校の敷地を利用した施設のようで、元の小学校自体は校舎をそのまま生かす形で宿泊研修施設として使われています。画像にも写っていますが移動望遠鏡車も持っているようです。私のバイクも端の方にちょこっと写ってます。ICから走ってくると標識さえ見落とさなければ容易にアクセスできますが、まあ見落としても銀色のピラミッド型の建物ですからすぐ判ると思います。
プラネタリウムの投影は通常1日2回で、私の行った回は私の他に家族連れが1組いたようです。岐阜市内から100km以上あるので高山市内の観光のついでという感じが多いのではないかと推測しますが、ちょっと気軽にプラネタリウム鑑賞という場所とは言い難いです。飛騨地方はここが唯一との事ですが、岐阜県も美濃地方は結構あちこちにプラネタリウムがありますし。ただ、1987年のオープン以来全番組を自主制作しているらしいので、そのあたりをもっと宣伝してもいいんじゃないかなぁと感じます。Webサイトにはそんな事全く書いてませんし、いくらICからすぐ近くと言っても地図すら載せてないってのは本気で客呼ぶ気あるのかと問いただしたくなります(宿泊施設の「里人学校」のページには載せてますが、ねぇ?)。番組は年3回入れ替えているようですが、藤橋城と同じく冬季休業と思しき記述もあります(年末年始は間違いなく休みの記述あり)。
投影時間は約50分で、前半が生解説、後半がオート番組というごく一般的な構成です。生解説は30代後半くらい?の男性で、まあ普通という感じでした。最近疲れが出てるのかどうか分かりませんが、途中数分くらい記憶がないので落ちていたかもしれません(落ちてしまうくらいには快適ということで、違和感ありありだとかえって落ちなくてボロカスに評価してしまうこともあります、私の場合)。一方のオート番組ですが、まあ基本設定が根本的に問題なんじゃないかとか突っ込みどころはあるのですが、一番の問題は「プラネタリウム番組じゃないじゃん?」って事でして…。ほぼ全編ビデオプロジェクターの映像なんですよ。その映像の中には星も出てきているというのに。前半に生解説で使ってるからいいじゃん、という考え方も出来ますが、せっかくプラネタリウムのドームでやってるんだから星の出てくるシーンくらい投影機を使ってもいいんじゃないのと思わずにはいられません。マニーな立場のたわごとと言われればそれまでですけど、どうも番組の作りを見る限り私と同じ事を考えて企画したんじゃないかという形跡があるんですね…(ビデオプロジェクターの性能問題で方針を変えたのではないかと思われる)。同じ事を考えていたとすれば、いつか当初の方針を貫いた番組を作っていただきたいなと思う次第です。ほぼ全編突っ込みどころ満載ではありますが、狙いどころはそんなに悪くないと思うんですよね…。
帰路は高山市街側に走って道の駅でお土産を物色した後、郡上まで「せせらぎ街道」」なるルートを走りました。道の駅にいる間に雷雨で信号が停電しているのを見たり尾張一宮あたりからまた雷雨に遭ったりで天候には悩まされましたが、見た目とは裏腹にほぼ全身防水仕様の装備でしたので体は濡れなくて済みました。燃費がかなり落ち込んでいたのが厳しかったですけども…(幸か不幸かSA直前でリザーブに入るタイミングになったのでガソリン代以外の実害は無し)。なんと言ってもここ数日の名古屋に比べて10度ほど低い気温はバイクで走るには申し分ない環境でした、飛騨地方。低くて20度、高くても28度ですから長袖着て走るには最高でした。
![[日本真ん中センター外観] [日本真ん中センター外観]](http://tjb.txt-nifty.com/blog/images/2007/08/20/mannaka1.jpg)
で、行きに見かけたけったいな施設に寄ってみました。「日本真ん中センター」というそりゃもう凄い名前の施設です。1995年の国勢調査のときまではこのあたり(岐阜県美並村、現郡上市)に日本の人口重心があったとかでこんなものが作られたようです。現在の人口重心は隣接する関市に移ってるそうで、今となってはかなりトホホな雰囲気を感じます。画像を見ての通り建物自体が巨大な日時計になっており、中にも若干日時計関係の資料が展示されています。以前私が見た奴はないようでしたが(ライバルだから?)。さすがに日時計だけじゃネタが持たないと思ったのか、地元出身の仏師である円空の研究施設にもなっているようです。その部分は閉まってましたけど(17時過ぎで日時計の方だけ入れただけでも官製ないし第3セクター施設としてはサービスがいい方である)。でも、岐阜県一宮市のトホホなタワー(高さ138m―”いちのみや”の語呂合わせ)よりは根拠があるだけマシかも。←岐阜県もいらないか、こんなの…愛知にはとりあえず要らないと思うけど?
久々のツーリングとしては300km強走ってとりあえず満足しました。しかし愛知周辺は不可解な渋滞が多いような気がしてならない…。
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コメント
私事ですが、本日は舞鶴に行ってきました。8月いっぱいまでという天然の岩ガキ丼を食べにいったのです。うまかったです。ごちそうさまでした。舞鶴市内をうろうろしていると、こんなものが。
http://www.kepco.co.jp/pr/elmar/index.html
ご存知だったらごめんなさいです。
他にも海上自衛隊の護衛艦を見たり(呉でも見れるけど)、海軍カレーを買ったり(呉でも呉バージョンを売ってるけど)赤レンガ倉庫群を見たり(呉にもあるし、呉では見せ物じゃなくて実際に今でも使われてるけど)まぁ、いろいろ面白いところです。まだいったことがなくて興味があればどうぞ。
投稿: 泰ちゃん | 2007/08/25 19:00
どうもです。ダブりその他処置しておきました。
↑これは知らなかったです。片道300kmコースか…体調に問題がなければいい感じの距離かも。考えてみれば北近畿は以前子午線ツーリングで周ったとか出石そばを食いに行ったとか天橋立に行ったとか(股覗きはやってないけど)で多少歩き回ってはいるのですが、あとは県境を越えて若狭原発ツーリング(若狭周辺15基(※1)の原発中もんじゅ以外(※2)を外から中から見学というクレイジーな企画)で行ったくらいで舞鶴周辺が抜けていますね。
関西電力絡みだと、あとは黒部方面は押さえておきたいところですなぁ…。
※1:15基中「ふげん」は既に運転終了、廃炉に進んでいるため、現存するのはもんじゅを含めても関西電力が高浜(4)、大飯(4)、美浜(3)、日本原子力発電が敦賀(2)の合計14基
※2:見学ツアーが決行されたのはもんじゅのナトリウム漏れ事故の翌日であった
投稿: Mn | 2007/08/25 22:20
ついでに調子に乗ってKTRが未乗車ならあわせておすすめしたいところですが、西舞鶴までなんだよなぁ。あと↑は東舞鶴駅から車で20分のロケーションなのでやはり自力で移動手段を持ってないと大変です。
一泊すれば可能ですが、T字型なので全線踏破はよくダイヤを見ておいたほうがいいでしょう。宿泊は舞鶴、宮津、天橋立、豊岡で十分可能です。豊岡ではコウノトリの里をみるとか、城崎温泉につかるとか、夢は膨らみますが、こうなると1泊じゃ済まないですね。
***
黒部ですか。富山県に住んでいたときに2度行きました。真夏の暑い盛りにいくと最高です。下界に帰りたくなくなります。ガスってなければ星も大変きれいに見えます。雷鳥も実物を見ましたよ。そっちからだと「しらさぎ」(←今でもあるのかは知らない)で、金沢乗換えですね。ダムだけが目的なら大町側からのほうが近いです。9月の3連休あたりは紅葉が大変きれいです。
すっかり観光ガイドになってしまいました。あと、東海北陸自動車道って全線開通したんだっけ?
投稿: 泰ちゃん | 2007/08/26 00:13
ああ、そっちの方もいいなぁ…(近くに住んでいる時にはなかなか行かないのをちょっと後悔)。
KTRもいいですなぁ。新快速敦賀延伸の直前に琵琶湖一周(が、既にデッドセクション自体は移動していて交流電化ラストランとなると前世紀に遡る…ような気もする)したっきりなので、敦賀から小浜線経由で入って宮津に抜け、舞鶴に戻ってプラネタリウム鑑賞→綾部に抜けて81cm鏡を拝んで一泊って感じですかね、私の2趣味を重合するとなると。いずれにしてもプラネタリウムも天文台もタクシーが要りそうな予感がするので結構高コストな旅になりそうなのが難点でしょうか。天文台を組み入れる時点で宿泊はビジネスホテル系になりがちなのが一般受けしそうもない。
飛騨高山ですら長袖でバイク乗るのにちょうどいい感じでしたから、黒部は夏装備だと辛いかもしれませんな。中も長袖で降りたら袖まくって対応かな。車だったら…まあ何とでもなりますが。しかし黒部は9月には紅葉か…やはり3連休のどっちかで行って来たいところだ。
東海北陸道は飛騨清美IC~白川郷IC間が来年開通だったかと。現時点で開通している南側だけ完走した格好です(飛騨清美IC~高山西IC間は中部縦貫道という別の道路らしいので今回は対象外というか、走り損なった)。北陸は私の経県値の弱点地域でもあるので、早めに克服したいところでもあるのですが…。
投稿: Mn | 2007/08/26 21:50