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ネタはあるんだ

今日はハイビジョンの日。

 いやほんと、ネタはあるんですけど諸般の事情で書く時間が確保できなかったりして。消費期限が切れないうちに書きたいもんですが、ねぇ。

 で、今を去ること3週間前、うちのTVが映らなくなってしまいました。電源ON後しばらく放置すると映るようになったので様子を見ていたんですが時間が経っても映らなくなり、「ここのところを約90度の角度で殴るのがコツよ」状態に陥ってしまいました。チャンネルなどの表示は出るのでブラウン管ではなく、チューナーでもビデオ入力でも同じように映らないのでアンテナやチューナーの不具合でもないということで、前々から子画面機能使用時にちゃんと映らなくなっていたところからして信号処理部の故障だろうと推測しました。衝撃で一時的に治まるのだから半田付けとかコネクタの接触不良の線も濃厚なんですが、修理して割に合うかというと難しそうと判断して買い替えを決意しました。

 今から選ぶんならディジタル放送対応ので決定ですが、サイズの決定にはかなり悩みました。販売店の店頭に行くと「パーソナルユースなら32V型がお勧め」とか書いてありますが、そりゃ正気ですか?状態です。いくら6畳の部屋に置けるったって、置けると快適に見えるとは違いますしね。なんぼなんでも32Vは幅90cmクラスになっちゃうので却下(独りホームシアターするんならそのくらいでもいいでしょうけど、ねぇ)。今までが4:3の17型CRT(PCモニター兼用)だったのでサイズを小さくする選択肢は無しとすると最低ラインが20V型、最大で26V型クラスとまでは絞り込んだ訳ですが、一回り大きめでちょっと贅沢感とか言うと22~23Vがベストと考えました。が、どうもこのサイズは旬を過ぎていたようでろくな製品がないというか最早26Vでさえ同時期発売のモデルなのに32Vより高い割に最近のトレンドを押さえてない「やる気ないでしょ?」な製品が多かったように感じました。価格下落で32Vクラスにならないと金かけた程の元が取れないという判断なのでしょうが、そうなると設置は自分でする前提の私などはでかくて重いそのクラスは敬遠と考える事になります。あんまり力が入ってないクラスを買うんだったらかけるお金は少ない方がいいや、となると20Vで十分って事になりました。あとはまあ、SD解像度の映像を見ていると正直言って大画面だと粗が目立って見る気がなくなるというのもあるんですが。私ごときに言われたんじゃメーカーの人も怒り狂いそうですが、画質に配慮してそうな番組はともかく「映ってりゃいいじゃん」なスタンスのバラエティなんか見ると頭痛くなるのです。今だから言いますが、出始めの頃のブラウン管大型TVで見るSD解像度番組は悲惨そのものだったもんねぇ(だって私が流し見して走査線が見えるんだもん)。

 サイズの件は店頭でも最後までかなり悩んだんですが(将来性にかけてHD解像度重視で大きめにいくという選択肢もあった訳ですよ)、具体的にどの製品を選ぶの?という点でもとっても悩みました。さすがにTVが壊れると案外面倒(今回ビデオ入力もアウトになったため録画でしのごうにも録画予約が出来ないという事態に苦労したことよ)なので故障したときの対応を考えるとある程度サポートに期待できるメーカーで、とりあえず実物が確認できる製品で、PC入力(ミニD-Sub15ピン)対応で…と絞り込んでいくつか残った製品をリストアップしましたが、結局買ったのはブラウン管TVのと同じメーカーのでした。本当は予選落ちぎりぎりだったんですけどね、このメーカーの製品。だって採用されているパネルのメーカーには過去にかなり痛い目に遭わされていたのでかなり不信感が残っていたのですよ。なので正直に言えば他のメーカーがまとめてコケたという方が近いかもしれません。

 ええ、SHARPの22V型フルハイビジョンパネル採用の新製品には心が動いたんですけどね。値段が倍以上になるというハンデを抱えてもなお魅力的な製品ではあったのですよ。私の要求条件をほぼ完璧に満たしていましたしね。予算については高いけど出せない金額という訳でもなかったし。でも、SHARPなので予選落ち。PanasonicもPanasonic故に予選落ち。直前まで有力候補だったMITSUBISHIも予選落ちとなりました。今回の選択肢には入りませんでしたが、Pioneerも予選落ちです。PLC(Power Line Communication)推進中のメーカー製品は新規購入の対象外としましたのでこういう結果になりました。MITSUBISHIは製品の認可を取ったというだけで現段階では一般向けに製品を売っている訳ではないようですが、残念ながらその意思があると判断して却下しました(認可だけ取って売らないという判断は普通しないでしょう?)。他人にまで強制する気はありませんが、少なくとも製品レベルでうちの敷居をまたがせる気はありません(部品レベルじゃ個人のレベルでは避けようがないのでやりませんけどね)。フルハイビジョンパネル採用って事で例外にするという判断も出来ましたが、それやるとSHARPの思うツボなので泣く泣く原則を通しました。

 後は地デジ対応PCという選択肢も勧められたりもしたのですが、揃いも揃って私の嫌いなテカテカのパネル使ってるし(反射がほとんど0のパネルだったら考えるけど、それだったらそもそもテカテカしないもんね)、1年もしないうちにPCが時代遅れになるのは目に見えているし、コピーワンス問題の見通しが立たないし立ってもBIOSアップデートレベルでどうにかなる訳じゃないし(それで何とかなるなら今だってプロテクト解除し放題)、何より複合機はどれかコケると全部道連れで痛い目に遭うのは知っている!今回お役御免になったブラウン管TVはPCともセパレートだしチューナーも自前で持っていたのでPCの陳腐化やトラブルにも道連れにならなくて済んだのを身をもって知る私なので、リスキーな選択として割と早くから外れました。見た目はかっこよかったりするんですけど、ねぇ。

 とりあえず先日放映された「かぐや」の番組を録画したものを見てみましたが、ようやくまともに見られたというかなんと言うか…。ここ1週間くらいは256色表示状態だったので安物CGみたいに見えるなんてレベルじゃなかったのですよ、あのすばらしいハイビジョン画像も中間調が全部飛んじゃ意味がないのでした。私に画質がどうこう言われるようじゃ問題ですけどね。設定は派手派手モードからノーマルに変更しましたけどね、さすがに。

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「ひまわり」の聴き方

「向日葵」の方ではない。

 笠原弘子さんのアルバム「Nature」に収録されている「ひまわり」という曲があります。ファンの方ならほとんどの人が聴いた事があると思いますし、割と多くの人に好評な曲の一つであることに異論のあるファンはいないでしょう。前向きで明るい、100人中97人くらいは元気の出る曲であると感じるのではないかと思います。まあ、私もそうですが。

 で、この曲、一つ仮定条件を付け加えて聴くとちょっと涙腺が弱めだと自覚のある方ならものすごく泣ける曲だということに気付いてしまったのです。幸か不幸か私はそこまで涙腺の弱いほうじゃないので涙流したりはしませんでしたが、頭の中を仮定条件が回って困る…。

 9月23日デビューのあなたに、この曲を贈ります(をまえのものじゃないだろという突っ込みは却下)。

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うるるんゆららん(2)

とらんじっと。

 機上の人になること8時間ほどだったか、飛行機は平穏無事にケアンズ国際空港に到着した。ほぼ定時だったと記憶しているが時差で訳が分からなくなっているので定かではない。少なくとも現地時間の早朝だったことは確かだ。

 …ケアンズである。「すばる望遠鏡見学&ハワイでの天体観測ツアー」なんだからホノルルじゃないのかって?確かに目を奪われた広告はハワイだったが申し込んだのはオーストラリアツアーである。なので到着したのはケアンズで間違いない。「うーん、すばる望遠鏡は仮組みのときに一度(姿を)見てるしなぁ。(ハワイの緯度でも)南十字とかも見えるけどそれだったら南半球を目指すべきではあるまいか?!」って事で、距離はほぼ同じで方角をほぼ真南に修正したのである。

 ケアンズに着いたら当然だが入国審査がある。ビザはNetでオンライン取得しているのでいいのだが入国カードは書かなければならない。職業を書く欄に「えーと、会社員ってなんだっけ?サラリーマンが和製英語なのは知ってるがそもそも綴りを覚えてないしビジネスマンだとなんか違うような気がするし、うーん?」Officeworkerと書きましたさ。横から高校生くらいと思しき少年?が書き方を聞いてきたのを貼ってあったサンプルを示して済ませ、書き終えたカードを持って審査を受けたらあっさりと通過。厳しいと言われていた検疫もほぼスルー…と歩いていこうとしたら係官に捕まってしまったのだ―そこで「やった予想通り」とか喜んでるのは誰だ!―。係官はA4サイズほどの少なくとも8ヶ国語で書かれたカードを見せたので見てみると、うち1ヶ国語は日本語で「あなたは無作為抽出による個別チェックにご協力していただきますようお願いします」という主旨の文章が書かれているのが分かったので素直に従ったが、メインの大柄な女性に加え男性が2人ほど横に付くという妙に厳重な体制でたっぷり1分ほど金属探知機か何かの棒でチェックを受けたのだった。ええ、それが建前で本音は怪しく見えたんだろうという人もいるかも知れないが、そんな怪しいものは逆さに振っても出ないんである。私はただの旅行者なんだから。

 …と一つネタが出来たところで―チェック受けながら「ネタが出来た」とか言ってるようではおしまいである―、トランジットの手伝いをしてくれるツアー会社の現地係員と合流である。添乗員は付かないが要所に係員が着いてサポートしてくれるという仕組みである。ケアンズ空港の場合は若い日本人女性で、私以外に3組ほどを担当されていたようである。国際ターミナルから国内ターミナルへの移動(自動車)と国内乗り継ぎのサポートまでをやっていただいた訳だが、なんでもゴールドコーストが気温10度切っていたとかでずいぶん寒いらしかった。もちろん南半球の7月は冬(南半球は冬が暑くて夏が寒いという説を取る人もいるが一般的じゃないと思う)なのだが、夜明け前だからそりゃ多少は肌寒くもあるだろうが…と思ったらそんなレベルじゃないらしい。中止になった方のツアーにグレートバリアリーフ観光が組み込まれていたのを思い出してぞっとした次第である。

 そんなこんなしているうちに機内食の朝食を食べてから4時間ほどは経った筈である。ただでさえ機内食の夕食だってそんな大量に食べた訳じゃなし、その前の昼食だってたくさん食べた訳じゃないのでかなーり空腹だったのである。で、英語のメニューでおいしそうなものを探すという私にはかなり難度の高い作業をして食べたのがブルーベリー味のベーグルにブラックコーヒーである。お得なセットらしかったが7ドル弱払った筈である。…オーストラリアの物価が低いという話、少なくとも今は嘘っぽい。かなりドルが高くなっているのと日本のそこら辺のファーストフード価格があるべき価格に対して異常に安いってのと両方だろう。乗継までにかなり時間があったので暇つぶしに足の痛いのをこらえつつ土産物屋を見て回っていたのだが、食品に比べればその他の物価は記憶にあった古いレートとの差くらいは感じたがそんな無茶な値段という程ではなかったからだ。まあ、空港の売店レベルの話なので味は普通である。

 そんなこんなしているうちに集合時間が迫ってきたので係員の人と談笑しつつ?時を待ったのであった。

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