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いい機会だから

ついでに撤退しては、どうか?

 松下電器産業(株)が社名をパナソニックに変更、「ナショナル」ブランド廃止を打ち出しましたね。いい機会ですから高速PLCから撤退してはいかがでしょう?原理的に使いづらいシステムなのはやってる人が一番よく分かってるでしょうし。

 高速PLCのメリットは、実のところ「専用の配線が不要」くらいしかありません。推進しているメーカー等は設定が簡単とかいろいろ挙げてますが、実際にはPLCであるが故のメリットではなかったりします。しかも原理的に接続が不安定になりがちという致命的な弱点があります。何せメーカー自らが「接続できるコンセントを探しましょう」とWebサイトのサポートページに書いているくらいですから、好きなところで接続できるという謳い文句と矛盾してしまいます。妥協して接続できるコンセント同士で接続するとして、そこから実際に通信する機械までLANケーブルを引っ張るなら線の本数は変わりませんし、それを回避するためにPLCアダプタをテーブルタップ等に接続すると通信性能が足を引っ張られます。悪いことに日本の一般的な家屋で使われている配線は100Vも200Vも容易に引っ張れるように単相3線式という方式を使っているのですが、それ故に見た目同じ100Vだけど実際には100V系統その1と100V系統その2の2つに分かれていて通信路としてみると繋がってないという問題があります。「接続できるコンセントを探しましょう」ってのは100Vの系統が同じコンセントという意味になるのですが、見た目では区別が付かないので試してみるしかない上、系統が違っていると確実に通信できないかというとそうでもない(条件によっては通信できる)という問題を抱えています。条件によっては、ってのはトラブルシューティングが必要になると非常に厄介です。いっそ系統が違うと全く繋がらないのなら「しょうがないから別のコンセントを試すか」となるだけですが、繋がったり繋がらなかったりすると原因の特定がしづらいので非常に手間取ります(原因が違えば対策も違います)。分電盤にPLC親機を内蔵した上で配線までごっそり取り替えてしまえばいいのですが、そうすると200V機器を使うのが大変になって「オール電化(はぁと)」推進が面倒になるので痛し痒しです。松下のおっしゃるとおりあらゆる家電機器にPLCを組み込むなら100Vで動く冷蔵庫にも200Vで動く電磁調理器にも組み込むことになるのでしょうが、その為に分電盤どころか家中の配線まで100Vと200V別々の2系統にやり直すだけのメリットがあるかどうか…。

 配線をやり直して頑張ったとして、ここで一つ問題が浮上します。メリットの一つとして謳われている「設定が簡単」が半分以上失われるのです。設定が簡単なのは、実のところ設定は済ませてあって後は繋ぐだけのセット販売故に享受できるメリットであって、仮に松下の推進するHD-PLCに規格統一されたとしても接続される各機器が別々のタイミングでやってくるからにはその度に通信相手として登録する作業が発生します。今販売されているPLC機器は1対1通信(無線LANで言えばアドホックモード)前提で設定されていますからボタン一つ押せば済む程度ですが、この場合それぞれの機器同士が相手を登録しあうので5台あると登録作業が10回、10台あると50回以上発生しかねません(さもなきゃほぼ同時に機器のボタンを押すか、です)。実際には1台の親機がいてそこに子機がぶら下がる(無線LANで言えば今普通に使われているインフラストラクチャモード)形にするのでしょうが、まあ親機子機のボタンをほぼ同時に押すくらいの操作は必要になるでしょう(セキュリティ一切なしでやるんなら別ですが)。無線LANの設定が面倒とされているのは実のところ子機側がPCカードスロットやUSB接続の場合だとドライバをインストールしなきゃ使えないからという面が大きく、ドライバが必要ない有線LANポートに接続するタイプや最初からインストールされているPC内蔵タイプならその辺の問題はなくなります。で、有線LANポート接続タイプなら親機とセットにして設定済みにして販売すればあら不思議、PLCと大差なくなります(LAN用語で言うところのブリッジ接続に特化すれば現在のPLCとほぼ同等になります)。

 それもこれも頑張って解決して導入したとして、それじゃ冷蔵庫が一体どれだけの通信速度を必要とするでしょうか?今の私でも無線タグリーダーを取り付けて中に入っているものの様子をいつでも読み出せるようにする、くらいは考えますが、ドアの開閉の度に読み出しをするとしてもせいぜい絵文字をふんだんに入れた携帯電話のメール程度で済むでしょう。以前から許可されている中波帯以下を使う(低速)PLCでも9600bpsは出る訳で、実効半分としても通信に1分も必要ないでしょう。高速広帯域が必要であろうAV機器(特にHD動画を扱う機器)に原理的に不安定な高速PLCを使うのは得策とは言い難いですし、既に速度も安定性もはるかに上な有線LANが付いているのが当たり前になりつつあります。頑張った割にはUSB1.1接続のWebカメラ程度で事足りるドアホンくらいしか使い道がないではありませんか(すかさずPLCドアホンを用意した松下さんはある意味賢いかもね)。

 …コンセントに一緒にLAN端子を組み込む方が現実的かつスマートだと思いますけどねぇ。

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掃除機に見える

言われてみれば確かに。

 正月は初詣に行ったのですが、その途中で言われました。「三菱の軽(i)って掃除機に見えるね。」

 …以来、掃除機が走っているように見えます。どうしてくれよう。

 ちなみに、防府天満宮→瑠璃光寺→サビエル記念聖堂と巡りました。典型的日本人ですねこれでは。

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トリ・トリ・トリ

ストックネタを先に使えよ。

[2008年:逆光でカモ][2008年:カワセミ][2008年:コサギ1][2008年:コサギ2]

 休み中に実家の近所の川で撮影した鳥たちです。広島市内のそんなに不便じゃないところ、徒歩数分の範囲にショッピングセンターやら何やらある場所です。でもカワセミも2羽はいたぞ(同じ川のやや下流で見かけたときは分かるような画像を撮れなかったけど、これで実在するのを立証できたかな?)。カモはわざと逆光で撮ってますが、でも案外微妙に模様が分かります。コサギが2枚あるのは、冬は冠羽がないらしいんだけどどう見ても片方(コサギ1)はそれらしき羽が出てるんだよねぇ…って事で比較用に2羽撮ってみました。撮るときにはオスメスの違いかと思ってたんですが。

 元画像も無理して撮ってるのでそんなに良くはないのですが、ファイルサイズ削減のため圧縮率を上げたりしてるので更に見栄えが悪くなってます。だいぶ視力が落ちてる割にはコサギの冠羽?が見えたりしたので、案外捨てたもんじゃないのかも。コサギの背中というか腰の辺り、ほわほわっと羽が逆立ってるのに実は初めて気付きました。

 …大阪城公園の堀にもいるらしいから、みんなに思われているよりは都市部にもいる鳥だそうです、カワセミって(山奥の清流にしか住めない鳥というわけではないのね)。

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A happy new year 2008

明けましておめでとうございます。

[2008年年賀状画像]恒例の?年賀状画像で更新開始です。既に訳の分からないネタで更新してるだろうって?それはそれ、という事で。

 例年の通り、はがきで送らせていただいた方を優先しておりますのでネットでは松の内ぎりぎりを狙っての公開としています。ああ、でも画像自体をネットで公開したのは去年だけかもしんない。でも白状します。今年のは解説ないと分からない人の方が圧倒的に多いと思う…ので、解説させていただきます。

 1990年代後半くらいから天文ネタかつ干支にちなむ絵柄を目指していろいろやってきましたが、子年ということでねずみ座…はないので同じような事を考えている人はいろいろ苦戦されていたようです。かく言う私も一昨年から心配してました。ふと閃いて超正攻法の天文ネタがあることに気付いた訳ですが、困った事にそれだけ写しても何がなんだか分からないという大難問があったのです。そう、和名「子の星」、即ち北極星だけ写しても訳分からないでしょ?という事でどうやって北極星だと分かるようにするかで少々悩みました。いや、私の友人に送られてきた戌年の年賀状にシリウスの超拡大図(?)を使った人もいらっしゃるので(私もよく知っている人です)、北極星だけピンポイントというのも有り得る話ですがそれじゃ二番煎じだし。悩んだ挙句、「だったら北極星を探せるようにした構図にすればいいじゃん?」という方針で北斗七星とカシオペヤ座を一緒に入れることにしました。ちょうどアホほど広角に強いデジカメ買った後でもあったので好都合でもあったのです。

[解説画像] …だがしかし、そういう構図で撮ろうとすると北が開けていて暗い場所で、月が出てなくて北斗七星とカシオペヤ座がうまく入るような角度にいて晴れている夜なんてそうそうある訳もなく、実は結構難しい事に気付いたのでした。本当は北斗七星が水を掬うような位置にしたかったのですが、それをやろうとすると能登半島の先端まで行かなきゃいけなかったりして。いろいろ試行錯誤して最終的に採用したのは11月上旬に日本海側に行って撮ってきた冒頭の画像です。…言ってる事とやってる事が違うって?だから月がないという条件に合わせて日程を組み北斗が水平線にかすりそうな緯度を目指したものの天気にあまり恵まれなかったのでその場で思いついた構図に切り替えました。雲が十分に切れないのでその雲を逆に利用してバイクをシルエットで浮かび上がらせて、そのバイク越しに北極星(解説画像の(1))とカシオペヤが見えるようにしてみました。11月上旬って事で当時話題沸騰中のホームズ彗星(解説画像の(2))も一緒に写しこんだのが2008年向け仕様ってところです。

 えーと、苦労した割には印刷のテストに使ったはがき(暑中見舞いに使った紙と同じ)と年賀はがき(官製インクジェット写真用)とでかなり特性が違っていたようで年賀はがきでは肝心の北極星とかカシオペヤ座がほとんどつぶれている有様…なのでした。途中で気付いて再チューニングしたので比較的分かりやすい方の奴が行っている人もいらっしゃると思いますが、よく分からない方が行ってしまった方にはお詫び申し上げます。元データが良ければ(人里から十分離れて透明度の良い夜空で撮れれば良かったんですがね)そんなに敏感なチューニングは必要なかったと思われますが、露出時間を延ばすとノイズが抑えきれず短いと星が写らずで苦しい上にカメラの液晶モニターでは構図の確認が精一杯な状態でねぇ。

 ただ日本海側に行って撮ってくるだけじゃあんまりなので、海の上に浮かぶプラネタリウムも見てきましたとさ。経県値もちょっと上げてきたし。

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40000

とっても時間がかかってますが。

[PLEO走行40000km達成の図]当blog”MIGIWA/TJB Annex”と本館”The Junktion Box”の共用カウンタが2008年の年明けに40000カウントに達しました。本館側にはアクセス解析を入れてないのとカウント基準がよく分からないのとでページビューだとどのくらいなのかは不明ですが…。画像はもちろんカウンタには関係ありませんが、昨年のハイビジョンの日に走行距離が40000kmに達したうちの愛車PLEO(NestaRG i-CVT/4WD)のメーターです。…いえただの40000繋がりってだけで他に意味はありません。だからネタはいろいろあるんだってば。

 このPLEO、今回の帰省時に満タン航続距離500km達成に成功しました。燃費で言うと17km/l強でほぼカタログデータ(10・15モード燃費)に匹敵する数値で、ここまで伸ばしたのは初めてです。今まで15km/lくらいは高速道路を含む巡航時に出ていたのですが、通常使用で12~13km/l程度(これでもカタログデータの7割ですからそう悪くはない)で32lタンクで320kmくらいが安全圏なので喜びもひとしおって感じです。ほぼ渋滞無しエアコン未使用の好条件とは言え、スタッドレス履いてカタログデータに迫る燃費を出せるとは…。高速道路をほぼ制限速度で走ったのが良かったのでしょう。ちなみに最悪値は真夏の名古屋でエアコンフル稼働かつ渋滞路ばかり走ったときの10km/lちょっと。これで地球1周達成だ(既に今回の帰省で1400km弱増えてますが)。

 まあ、個人サイトでも人気のところなら1日で達成しちゃうようなところを7年ちょっとかかってるんで自慢にも何にもなりませんが、自己満足なマイルストーンとしちゃきりがいいので宣伝?させていただきます。

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8723

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

 語呂合わせと言われて真っ先に「嫌な兄さん」を思いついたのは私です。本当にごめんなさい。

Q:こんなネタ分かる人いるんですか?
A:誰も分からないと思います。本当にごめんなさい。(なら書くな!)

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