« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »

自炊に挑戦する

…今月はこれだけだな。

 自炊と言っても料理ではなく、本や雑誌をデジタルデータ化する方のアレです。毎月2冊ずつ確実に増える雑誌のうちの1誌5年半分を始めとして総ページ数24000ページ分、スキャンして画像データにしました。何せ本棚の容量が厳しく制限されているのに完全にあふれちゃって、かと言って増えている雑誌のうちもう1誌なら捨てても公共施設などでも置いているのでその気になればわりと何とかなるのですがこっちはそういう事が非常に少ないのにいざ捨てちゃってから「あれどこに載ってたっけ」となったので―過去にやむを得ず捨てた分にそういうのが多々発生したんだよ―、意を決して裁断機とスキャナを借りて作業した次第です。

 最近は著作権絡みの問題もあってか自炊の話があまりクローズアップされていないような気もしますが、スキャナーと裁断機のセットレンタルは探せばごろごろ出てきます。私は一番有名どころ(であろう)の7泊8日標準コースで約7000円なりを利用しました。スキャナーが高級機になるコースとか期間が1か月になるとかスキャナーと裁断機それぞれを単独で借りることもできますが、私の場合は両方必要だったのでセットレンタルです。

 実際に届いた裁断機は裁断の際に少し癖があって斜めになっちゃうのが難でしたが切れ味には全く問題なく、300ページ以上の本でも一撃でバッサリ。1冊30秒ほどでバラバラにできた(ステープラーの針が通っているタイプの製本だとまず針を取る必要があるのでこうはいきませんが)ので、スキャナーで1冊300ページ弱取り込んでいる間に5冊はばらせました。これならディスクカッター式の安めの裁断機を買って裁断と取り込みを並行してもいいような気もしました。何せ今回借りた裁断機は重くて(15kgくらいある筈)送料もバカになりませんでしたので…。

 で、裁断機でばらした本をスキャナーで取り込んでいく訳ですが、さすがドキュメントスキャナと称するだけありまして原稿送りのミスはある程度出るんですが、重なり検出は完璧に行われていました。これは家庭向け複合機のスキャン機能程度ではなかなか望めません。しかも両面同時に取り込むので楽チン。…しかし、一度に原稿を50枚(100ページ)しかセットできないので1冊300ページ弱の取り込みを3回に分けなければならないのは少々面倒。あと、メインの雑誌についてはあまり問題なかったのですが同じ雑誌の別冊付録―こっちの方が実はよくまとまっていたりして便利で貴重かも―や別の雑誌の表紙を取り込んだら原稿の上下判定をミスする確率がぐっと高まったのは一体何なのか…。標準設定の直接PDF化を選んでいたら修正がかなり面倒な事になっていたのではないかという気がします。PDFで取り込んで後からいらないページを取り除くとかするよりは画像として取り込んで後から必要なところを選んでPDFにする方が良いと判断したのと、取り込みにかかる時間が若干ですがPDFより画像にする方が速いようだったのでそのようにしたのですが、スキャナ自体が取り込む速度よりそのデータをPCに転送する速度が遅いのか(USB2.0接続)PCの処理速度の問題なのか、要するにスキャナのスペックでは1冊5分くらいで取り込めそうなのですが実態はその倍くらいかかっちゃうのが誤算と言えば誤算でした。

 …いえ、そんな事もあろうかと3連休をほぼ丸々これに費やせるようなスケジュールにしてレンタルしたのですが。

 捨てなくていいなら紙を捨てたいとは思わないのですが、収容能力の限界を考えると3年に1回くらいは取り込みしないといけないかと思います。そのペースでやろうと思うと裁断機は前述のように安いディスクカッター式を買って1冊取り込む間に1冊分解…がいいかなと思っています。取り込み自体はレンタルスキャナで。一度両面同時スキャンを味わうと二度と片面には戻れませんわ。50枚100ページで不満を言ってますが、うちの家庭用複合機では原稿20枚片面スキャンしかできないんですから。

 ちなみに、今回利用したレンタル屋さんは7泊8日で借りると宅配便で到着(予定)の翌日が1日目で最終日に宅配便(着払伝票が同梱されてます)で発送すれば良いことになっているので、実際は手元に8泊9日置いておける事になっています。業者によっては業者からの発送日が1日目で最終日までに到着してないといけないところもある―むしろこれが普通―ので、このレンタル屋さんは非常に太っ腹。まあ、宅配便が遅れたりした際に揉めるのでそういう設定にされているんだとは思いますが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »