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計算が間違っている

…昔流行った何とかバトンと同じ構図ね。

 アイス・バケツ・チャレンジなる薄気味悪い運動?が流行っているそうです。薄気味悪いですよね?

 主旨は分からんでもないです。寄付を募るのになんかインパクトのある行動をして耳目を集めるってのは某TV局の24時間テレビなんかが毎回やってますしね(障害者の人に山登らせてみたり海泳がせてみたりマラソンさせてみたりetc)。まあ、私の場合それを見ようと思わない上見ても別に感動しないのであの番組絡みで寄付したことなどないのですが。ゑ、冷血?そんなに褒められては照れるではないか。

 氷水被るのが話題になりだしてから嫌な臭いがしてたのでその話を見ないようにしていたのですが、たまたまタレントの武井壮氏が氷水も被らないし寄付もいろいろ考えて自発的にすることにしたというニュースを見て、嫌な臭いの原因が分かりました。…つまりこれって、新手のネズミ講(マルチ商法でもいいですけど)。「寄付先の団体はちゃんとしたまともなところだよ」というツッコミがあるやもしれませんが、それは前提条件。寄付に氷水パフォーマンスを組み合わせたのは団体の人でないというのも関係なし。冗談でなく死者も出てるんですから団体が「このちチャレンジによる寄付は断る」くらいの声明を出さなきゃいけないレベルの話です。

 肯定派の人の書いた文に「このペースで行くと今月末には100億円行くかもしれませんね」とまあ、のんきな事書いてましたが計算間違ってますわ。8/13に総額6億円弱が8/21には約42億円…ってグラフを見ると直線的に伸びて行っても10日後に100億円では済まない筈ですが、問題はこのチャレンジには3倍のレバレッジがかかっていることで、100億円に達するのは遅くとも8/25と予想します。月末なら200億円近くいくんではなかろうか。でも、3倍のレバレッジをかけている訳ですから破たんするのも3倍速。元々年間30億円くらいでやってきた団体だそうなので数年はやっていけそうですが、研究活動は継続的にやらなきゃいけない訳で、急激に広げて一巡しちゃったらもうここには寄付来ませんよ?今後はどうします?

 実際にお金が集まっているんだからいいじゃないか、これをきっかけに寄付文化が根付くかもしれないじゃないかという意見もあるみたいですけど、一発勝負でいける話ならともかく医療研究ですから5年10年は当たり前なスパンで考えなきゃいけない話をレバレッジかけて広げて根付きますかね?私はそこら辺がとても気持ち悪いのでこの手の運動には賛同できないのです。いえ、私に万一ご指名が来たら何らかの寄付を考えますけど次には回しません。恐らくこれに味を占めた誰かが別の寄付金集めに5倍レバレッジかけて、その次は10倍とか行っちゃうのが見えていますからね。

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なぞのFM局

…アマチュア無線の話ではない。

 先日実家に帰省した帰り道、山陽道を東に向かって走っていたら岡山県西部でみょーなFM局が聞こえてました。帰宅後調べてみたのですがなんかしっくりこない。

 笠岡を過ぎて倉敷辺りまで聞こえてたのですが、どこかのアイドルか声優歌手のアルバムをずっと流しているような感じでパーソナリティのしゃべりとか一切なし。しゃべりどころかCMもないし、かと言ってNHK-FMでもない。強いて言えば対岸にあたる四国側のコミュニティFM局(FM SUN)が聞こえてきたというのならあり得るのだが、番組タイムテーブルを見る限り内容が合わないし、あの距離で出力20Wにしてはえらくクリアに聞こえていたので考えにくい。

 近くを走る車で使われていたのFMトランスミッターが漏れてきていた…とするとずっと前後左右のどこかにいた車という事になるのだが、追い越したり追い越されたりする中同じ車がこの区間では常に近くにいたというかなり無理のある仮定条件が必要。

 …あとは、あれか。一時期流行ったとされる不法なミニFM局。だとすると異常にハイパワーなミニFM局って事になるのだが。ええ、数W出力のところなら昔見たことがあるけど、対岸まで行かずに20Wとか30Wくらい出してないとあの範囲をカバーできないような気がするのよね…すぐに足がついてさすがに関係省庁が動くと思うんだけど。

 無線屋としては面白いネタなんだけど、普通の人にはどうなんでしょうね?

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