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久々に自作してみる

…こんなん自作のうちに入れるな>自分

 無線機の制御系通信ケーブルが必要な事態に陥りまして、自作というか改造をやってみました。アイコム製の無線機に付いているCI-Vって端子に使うケーブルなのですが、TTL(5V/0V)レベルのシリアルケーブルなんて汎用の市販品はあまりないし、アイコム純正コンバータは決して安いものでなく―ノイズ対策等がしっかりしているので暴利って訳でもない―、そもそもシリアルケーブルと言えばRS-232C(12V/-12V)なんですが私のPCにはそんなもの付いてなくてUSBだけ。USB~RS-232C~CI-Vってするのも美しくない。実は以前携帯電話用のレベル変換機能を持ったデータ通信ケーブルのジャンク品を改造してCI-Vケーブルに仕立てるというのが流行ってたのですが現代の携帯・スマホはそれ自体がUSB対応デバイスなので今手に入るのは単なるケーブル。

 さあどうしようと思案していたらうちにも昔使っていた携帯電話メモリー転送ソフトに付属のケーブルがあったのを思い出しました。ところがこれが曲者で、USB-TTL変換だけしてくれればいいのにソフトの専用設計で他の用途に使えない代物。いろいろ調べたらPL2303という変換ICにメーカーコードなんかを書き込んでおくIC(EEPROM)が付いていて、ここの内容を書き換えればいいらしいと分かり実験してみたら…PL2303である事を認識してくれないので書き換えソフトも動作しないという落とし穴にはまってしまいました。

 さらに調べると、このPL2303にくっついているEEPROM、実は無くても動作して、その場合はPL2303の標準ドライバでメーカーコードなども標準値として動いてくれるという事が判明したのです。それならEEPROMを外しちゃえばいい訳で、後はTTL側の入出力配線をCI-V仕様に作り直せば完了!です。出来上がってみれば簡単ですが、落とし穴がなかなか侮れません。

 実はUSB-TTL変換ICのPL2303、Windows8以降には公式には対応してません。こちらは対応させるためのドライバというかパッチ当てソフトを作られた方がいらっしゃったので、素直に利用させていただきました。Windows7以下用の公式ドライバで対応させるという技を公開されている方もいらっしゃるので、お好みで選べばよいのではないでしょうか。パッチ当ての方が簡単そうでなんかよく分からない部分もありましたし、イレギュラーな使用法である事には変わりないので、いずれにしても自前のPC以外でやるのは避ける方がいいような気はします。

 動作についてはCI-Vリモートソフトで確認が取れていますが、あくまでも自己責任って奴でお試しください。

 それにしても、CI-Vの件で検索していたら100円ショップで売っている数珠つなぎにするとステレオ対応にできるスピーカーがSPジャックとCI-Vとを兼用させているハンディ機にそのまま使えて音声も出るしCI-Vも使える状態にできるという情報を掴めて大変助かりました。しかもCI-Vのデータが流れている時に音声にカリカリとノイズが入る(GNDが共通のためと思われる)という話を聞いたことがあったのですが、なんか特にノイズも入らず使えているような気がします…。スピーカー側にLPF、CI-V側にHPFを入れて軽減策でも施さなければならないかと危惧していましたが、そのままで十分実用になるかも知れません。もう少し使い込んでみないと何とも言えませんが…。

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