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今さら何を言ってんだ

…と言いたくなるこの頃。

 このところ「バイクの販売台数がピーク時の1/10」とかセンセーショナルな感じで取り上げられているような気がしますが、「何を今頃」というのが正直なところです。2009年の40万台割れ(前年比約3割減:まあリーマンの影響だね)した頃に経済系の雑誌系メディアが取り上げていて、その当時売り上げを伸ばしていたハーレーダビッドソンはなぜそれが可能なのだろうというところまで突っ込んでいたメディアもあったので…。販売台数で言えば2010年には若干持ち直したものの2014年くらいでまた減少傾向して今に至ります。

 で、先日新聞の「ピーク時の1/10」という報道に驚いたというバイクの好きなジャーナリスト氏の書いたblogエントリーを見て「なんじゃこりゃ」ですわ。ジャーナリストという肩書で書いているくらいだから職業ジャーナリストなんでしょうけど、ピーク時の1/10の水準に落ちたのが2009年(統計発表は2010年ですわね)なのだから6年ほぼ同じ水準で来ている、しかも201年当時既にそれなりに報道されていて今頃びっくりするのかというのもそうなんですが、それにしても底が浅過ぎないか。

 ピークの1982年、この当時HY戦争と呼ばれるバイク(主に原付スクーター)の乱売合戦が、まさに行き着くところまで行き着いた年です。329万台売れたとされている訳ですが、定価7~8万のバイクを3万とか(3万引き、ではない!)4台10万で売ってたとか無茶苦茶やっていたころの話です。1970年代後半に入るまで総数100万台くらいの市場規模だったのをロードパル(ラッタッタ)やら何やらで女性向け市場を開拓してどっと増えた…という経緯を考慮すると、実は1980年代後半の150万台くらいが現実なのではないかと考える次第です。そこから考えても1/5程ですけど、「125ccATの付帯免許化について考える」に書いた通り利便性を求める主要層が電動アシスト自転車と軽四輪自動車に移行しただけ、だと思うのですがね。

 1/10でも1/5でも激減には違いないですけど、ちょっと基準の取り方がおかしいんじゃないかと思うのでした。

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