アイコムフェアに行ってくる
…実態は奈良までツーリング?
去る11月23日(木・祝)に開かれた「アイコムフェアinならやま研究所」なるイベントに行ってきました。小型二輪で走ってくるにはちょうどいいかくらいの距離と判断して、バイクで行ってきました。…距離は良かったんだがやっぱナビが欲しいわ。
現地には伸縮式で最大限に上げると50mにもなるというアンテナタワー(いや昼頃上げるところを見せるような書き方だったけど行ったら既に上がってた)やら新製品とか発売予定製品についての講演やらいろいろ。画像はそのアンテナタワー(全景とそれだとアンテナの様子が分かりづらかったので雲がかかったときにアンテナ部分を強調したもの)とこの手のイベントによく呼ばれる某歌手さんとアイコムの会長さん(歌手の方は無線機の入ったバッグを背負って歌ってた!)。
私の目当ては10GHz帯まで運用できる最新モデルのデモ等で、山の向こうの大阪平野(へいや)にあるアイコムの本社と山岳回折による通信…って、あれじゃ山岳回折使ってるのかどうか全く分からんよ!普通に直接通信してるのと変わらない。直接通信と変わらないクオリティってのはある意味すごいんですけど、私が学生だった頃の通信工学の教科書に普通に載ってるくらいの技術なのでまるでスーパーテクニックかのような解説はどうなんでしょう。ああ、わざわざ平野(へいや)って書いたのはアイコムの本社が大阪市平野区(ひらのく)にあるから。
※光ファイバー網が普及するまではNTT等のマイクロ波回線で普通に使われた技術なので、まぐれでも1回交信できればおっけーなアマチュア無線で求められるクオリティではなく設計次第で余程のことがない限り切れてはダメな通信インフラに使えるクオリティがあるのだ。
※※アマチュア無線でも交信距離の記録として認められるには、時間を置いて2回交信できなければならないなどの条件があります。まぐれの1回では認められません。
現地にキッチンカーが2台来てて軽く食事できるという話でしたが、1台は「広島焼き」のキッチンカーだったので無視しました。もう1台のはちょっと私の求めるメニューと違ってたので…。
※※※「広島風お好み焼き」なら買ってたのですがね。
実は帰りもちょっと迷走気味になってしまって、ナビ対策をしなければならんなーと大阪側でバイク用品店に行ってちょっと研究を。時代はもはやスマホナビが前提と思い知って色々悩んでいるのでした。
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